まる三重レポート#14「zencafeって何だ？」

投稿日: 2010年09月22日(水)12:08

写真提供：ZENCAFE

8月27日（金）のことであるが・・・
隊長のワタクシは、江戸橋の津あけぼの座で開催された第5回「zencafe」というものにトークゲストとして参加してきた。

「zencafe」は、サルシカ隊員でもある津あけぼの座の油田支配人が主催者のひとりということもあって、サルシカでも告知してきた。
しかし、実際に何をやっているのかというと、今ひとつ分かっていなかったのだ。

「zencafe」のあいさつ文にはこうある。

津あけぼの座と雑誌カラス編集室は協力し、トークカフェ「ZENCAFE」を開催して参ります。
インターネットの拡がりで、多くの人々と瞬時に繋がり、情報も多く手に入れることが出来るようになりました。
しかし、様々な価値観を持つ人々と実際に出会うこと、世代を超えた人々と話すこと、
生ならではの情報を得るという経験はむしろ少なくなってきています。
そこで様々な分野で活躍する方々をお招きし、その方のお話をサカナにしてコーヒーカップ・ティーカップ片手に、
参加する方々が「聞き」「話し会う」「つながる」、そんな「場」を創出していきたい。
トークテーマは壮大なモノから身近なコトまで、いろいろな方と話し会い・聞き会う場、それが「ZENCAFE」です。
皆様と考えながら創ってゆくトークカフェ、小さな営みですが、是非ご参加下さいませ。

まだこれじゃあわからないな。
では、ワタクシがゲストとして参加させてもらった時の様子を伝えつつ、「zencafe」とは何なのかを紹介しよう。

「zencafe」は、津あけぼの座、四天王寺、カラス編集部によって運営されている。
場所は四天王寺と津あけぼの座のいずれかで。
上の看板がカフェOPENの目印だ。

開催は基本的に夜。
だいたい9時ぐらいからのスタート。
参加費は無料。
自分の飲み物と食べ物を持参しての参加。
カフェとあるが、お酒を飲んでも構わない。

そもそも、打ち合わせを兼ねて少し早めに津あけぼの座にワタクシが入ったら、すでに油田支配人は缶ビールをゴキュゴキュしていて、悔しいのでワタクシも駆けつけ2杯で酔っ払った（笑）。

で、ほんわりいい気分で舞台に立たせてもらったのだが、結構お客さんは来ている。
毎回40人ほどが集まるらしい。
20代、30代の男女が多いが、40代、50代もいる。
なんかみんな面白いことを期待して目をキラキラさせているのが舞台から見ていてもわかる。

「zencafe」には毎回テーマがある。
ちなみにワタクシの時は、「10年前、10年後、夏の大反省会」というものであった。
ワタクシはなぜか10年ごとに大きく人生を変えているので、テーマにピッタリやんけということで呼ばれたらしい。
しかし「大反省会」とはなんなのだ？
ワタクシは振り返らず、反省をしないから、これまでまっしぐらに生きてこられたのだ（笑）。

実はテーマは定められているが、答えを出すわけではない。
何も決めないし、議論をするわけではない。
ゆるゆるとさらりさらりと自分の経験を話し、わずかに共感し、そして何かを得てもらえれば・・・・という非常にソフトな会である。
真面目かというとずっと笑いでいっぱいだし、不真面目かというと、真剣な言葉もある。
まあ、非常にいいバランスで行われているのではないだろうか。
熱弁をふるいたい人には思いきり物足りないだろうけど（笑）。